ペルーのカカオプログラム

  • 固有品種:トリニタリオ
  • アロマプロファイル:フルーティ & カカオノートのまろやかなカカオ
  • 2015年にプログラム開始
  • 484人のパートナー生産者数

ペルー:アマゾン育ちのカカオ

KAOKAにとってペルーにおけるカカオプログラムの構築は新たな挑戦でした。

かつて麻薬密売組織が取り仕切っていた土地で、高品質なカカオを栽培し、固有の生態系:コルパ・デ・ロロスを守るという意思で集まった生産者コミュニティと協力し、協同組合を設立しました。

コルパ・デ・ロロス協同組合の誕生

2013年から2015年にかけて、KAOKAは上質なカカオを栽培できる新しいパートナーを探していました。折しもその時に出会ったのが、安定した出荷先を探していたこの生産者グループでした。すぐに意気投合し、KAOKAは彼らの独自性のあるプロジェクトへの投資を決定しました。こうして素晴らしい出会いから2015年に誕生したのが、この取り組みの原点となる生態系にちなんで命名された、コルパ・デ・ロロス協同組合です。

荒廃した土壌の再生:生産者の大きな課題

ペルーにあるKAOKAのパートナー生産者の農園は、エクアドルやサントメ島とは異なり老朽化していなかったため、リノベーションの必要はありませんでした。しかし、土壌の劣化という別の問題がありました。長年にわたるコカの促成栽培が原因でした。養分に乏しいやせた土壌はカカオの収穫量を著しく減少させ、必然的に生産者の収入も減少します。

このことに気が付いたKAOKAは、パートナー生産者と協力して、アグロフォレストリーの促進による大胆な土壌再生プログラムを開始させました。土壌を豊かにする植物の植え付け、土壌のpH改良、有機物の供給、堆肥工場の創設など、様々な角度から手を尽くしたのです。すべてが実にやりがいのある作業でした。

KAOKAの他のカカオプログラムで行ったのと同様、私たちの最優先事項は、効率的で持続可能な解決策を提案することでした。

数々の困難はありましたが、この素晴らしい協同組合の成長は私たちの誇りとなっています。

KAOKAとパートナー生産者の出会った2015年には25トンだったオーガニックフェアトレードカカオの輸出量は、6年後の2021年には1,050トンにまで上昇しました。驚くべき成長を遂げたコルパ・デ・ロロス協同組合の輸出量は、2018年に早くもペルー第11位となりました。

ペルーのカカオ:フルーティでまろやかなカカオ感
ファーストノート

柑橘(レモン)
レッドベリー(ラズベリー)
軽やかなフローラルノート

ボディノート

モルト
スパイス(胡椒)
バランスの取れたカカオ

ラストノート

ウッディ
温かみあるタバコのノート


ペルーのパートナーの物語:

数字で見る
6年

ペルーのパートナー生産者の農園の土壌を再生し、カカオ栽培で安定して生活できるよう取り組んできた期間。

484人

パートナー生産者

42ha

アグロフォレストリーを導入した土地面積。

26,000本

パートナー生産者提供されたシェードツリーの苗木数。